告解

from takala

続 執筆者;N

成人後の事見て行くと多分色んな事をブログ見てる人は、思うと思います。わたしが最低なやつだと思ってる人も少なからずいるって思います。事実最低な部分はあります。
タカラさんに「華の男は欲しいと思ってるんだろう」と言われた事があります。先輩と付き合ってた人や結婚した人がどんなかは興味あります。だけじゃなくて華先輩を  大事にしてる思いみたいなもんが欲しいんです。それがあれば結婚できる、結婚は愛される事愛され続ける事だって思ってました。夢想、ってのをタカラさんに冷たく言われた事もあります。あの人は冷たいです。華先輩以外には冷ややかです。あと子供たち以外には。子供たちってタカラさんの娘っ子二人以外にはって事。
タカラさんと結婚してた間浮気は知ってました。タカラさんと付き合ってる時の浮気も知ってました。正しく言いますと付き合い中は遊びの子が二人くらいで遊びだからほっときました。言ったら「だから?」って言われそだから。結婚してからの浮気は浮気じゃないで本気ってやつですがこれも責め立てたら「だから?」ってのは言われますよね。初めに「華との不倫まで」と言われてから付き合いましたから。宣言されたのは「不倫まで」です。
タカラさんが好きだったのは本気です。本当です。今でもタカラさんが生徒会長で中学のステージに背を伸ばして歩いてって壇上からスピーチしてる思い出が目の前に見えるくらいであの時に好きだったとんでもない気持ちを思い出せるくらいです。タカラさんの子供が欲しかったんですよ。一緒に暮らすとは考えてなかったんかもしれないなーと今は思います。
優秀な人と結婚しろってのは親に言われてました、ずっと、今だって言われてます。優秀な人と再婚しろってのを。わたしはうちを継ぐにはバカだそうで、わかってますけど親戚にもイマイチバカが多い気がします。イトコ もバカですね。タカラさんに比べたら大バカです。バカって何が?ですけど見栄しかないって事が。だから親もほんとはバカと思ってますけど、仕事はちゃんとやってるんだからマシなバカってことかなと。近くにタカラさんみたいな人いたら悪いけど比べます。人を比べたら悪いけど比べちゃうのが人です。サンプルがタカラさん、ルーツがタカラさんとしてあとはゴミくらいに思ってたのが20歳代のわたしでした。
華先輩にタカラさんと付き合ってる間の事相談すんのも、最低な感覚に思われると思います。現実は華先輩だからこそ言えててわかってくれてて良き理解者とかそんな、もんじゃなく華先輩は超能力者と思ってます。占い師じゃなくて…人間でもなくて…化け猫ってのは正しいかもしれない。人間では少なくともないなって思ってます、人間臭くないとはわたしも思ってて。
ミーサンと付き合う付き合わないの話ではミーサンが華先輩に何をしたのか?本当にそんなんをやったのか?DVの事とか。気になってました。わたしが見た感じのミーサンは素朴で華先輩いなかったら死んじゃうんだろうなっていう男の人、でした。だからつまりそれはDVやるような男の人って感じがあったって事。出来心とかじゃなく思い余って思い溢れてやるような感じかなと。タカラさんがミーサンの面倒見てんのは同類だからです。タカラさんはDVまでは行かないでしょうけど。華先輩が今から別れたらストーキングは間違いなくやります、と思います。
華先輩がタカラさんとW不倫してたのはなるようになった結果です。華先輩は予定になかったような事言ってるんですがあれが、自然な成り行き。タカラさんも意図してやってたとかじゃなく成り行き任せにしたんじゃないか…魔術や何かじゃありません。人の性分だとか男女のサガだとか、です。好き合ってる男女がいてどうにかならず今まで来たのが変だった、て話です。だかは【註;原文まま/だからの間違い】恨み何かはない、ですが嫉妬は最初からずっとずっと持ってました。わたしが持ってない光る要素を華先輩は持ってます。誰も持ってない要素とも言えます。人が持ってない要素。化け猫華ちゃんだけが持ってた要素をタカラさんは好きになったんだと。
ミーサンは少しだけ違いまして、華先輩に頼りたい人です。救われたい人です。今のわたしですがタカラさんがくれた宝者(子供)がいるから幸せ。です。

side D/との程でも無く 執筆者;N

中学生の時
 
先輩二人のこと
 
卓球は地域のクラブに入ってました。だからタカラさんは知ってました。華先輩は入部した時から親切。一年はすぐ大会には出られないのに部長権限で出してくれて、ユニフォームも貸してくれました。変だけど覚えてんのは華先輩の手と爪で、肌が輝いて!たんです。爪は磨いてて大人っぽかったのとあと、タカラさんと付き合ってんのは部員全員知ってたからこれが、愛されてるってやつと思ったのが始まりの始まり、最初のことだったんです。
 
きっと嫌なやつだと、わたしのことはブログの読者の人々が思ってそうと思ってまして、タカラさんを好きになったのは言っちゃったら中一の時でした。叶う事ないから他の人と付き合ったのは初めての人だと中三でした。けどもタカラさんに求めてたタカラさんが出してた純愛パワーみたいなのは他の中三男子にゃ出せないってのがわかりました。その時タカラさんは高二。近所に住んでたけど会える事も全然ない人で噂だけ、良い大学行くんだろねっていう噂。華先輩の噂はいつの頃だったか途絶えててその地域でだって有名だったはずなのに。タカラさんちに住んでる事情のある女の子ってのが華先輩でした。華先輩が高校入ってから不良になったとかは聞いてました、わたしは家の窓から一回だけ華先輩が夜、タカラさんちに向かって歩いて、行ってるのを見ました。スカート短い髪長い、髪染めててそんでタカラさんと歩いてる所は印象ですと悪い子な感じ、ごめんなさい。不安定で他に付き合ってる人いそーだなってのが感じたことでした。タカラさんは真面目で。ずっと。タカラさんは騙されてるとか思ったんでした。
ほんと正直に書くと華先輩には嫉妬がずっとあったのとこんな、醜いみみっちい事言って申し訳ないです、
華先輩が何で、タカラさんに真剣に愛されてるんだろと思ってたんでした。華先輩はかわいいです。性格がものすごいいい人です。ものすごいっていうかお坊さんのような近寄りがたい人。華先輩がしたことで強烈に覚えてたのが2つあって部活の大会で水筒を華先輩が持ってたんですが、それがタカラさんの家のお母さんが用意したやつで。華先輩は中身のお茶を飲まないで暑い夏の日のバス停の周りの雑草に全部のお茶を、撒いてました。「草の方が喉が渇いてるの」って言ってた、それが眩しいくらいのおかしいくらいの先輩の姿。素の。華先輩が病気だったなんてわからなかったけど変な人だって一部の先輩女子は、悪口ってか陰口はしてました。タカラさんが華先輩に行ってるから嫉妬だろけど。
  あと大会の会場のアンケートみたいなやつに会場の改善点とか感想書く用紙へ、華先輩はトイレがいつも綺麗だとかお花が飾ってあるから和むみたいな内容の事、清掃の人が喜ぶ事を沢山書いてました。だから華先輩は運が良いんだと思った事があります。人を喜ばせる言葉をかけたり人が喜ぶ事を優先するから。先に愛するから愛されるってのを思った事があります。タカラさんが最初に華先輩に夢中になった感じがエッセイ小説だとするんだけど違うと思っててタカラさんを先に華先輩は愛そうと思ったんじゃないかって。愛って言葉を華先輩はつかう、軽くならないで愛って言葉を示す事がありますが華先輩の言ってる愛、は色だと真っ白で強い感じ。甘い感じじゃないで厳しい感じがします。よくわからない事を書いてるけど多分タカラさんとかミーサンはわかるはずなんですよ。
 
 
  
  

共犯

 このブログに於ける告解はこの先、非常に些少になる。メインは37y/oの空間に密かに綴る。

 充はside Cを書くには書いたが、華が知るべきでない部分は書かなかった。その意味で我々は共犯だ。共有している事実と感情。これだけでも友情であると彼は思っているのだろう。

 華に知られないかであるが実を言えば、分からない。気付いているのかも知れない。彼女が知らぬ顔をしている所でこちらからは、窺い知れない。真から気付いて居ぬかも知れない。彼女の内面は視えない。表層なら分かる。深層は視えない。

 彼女は頭が悪い振りをしている。実際に数十本のネジが跳んでいるとは思うが、発想力や言語能力等は天性であるだろう。充はそれらを理解する力が足りない。だから特に充の前では華は只の従順な子供の表情になる。長らくその様に振る舞って来たのだろう。充が好む、彼が守るべき弱い存在の姿。

 彼の自損行為を防ぐ為に、華は自我を顕したのだろうがそれで何が変わったか。何も変わらない。充は華に依存を強めている。

 

 依存。彼女に依存しているのは現在の配偶者も同じく。充はそれを知っている。互いに知っているのだが関与しない。友情関係と見せ掛けた共犯関係。互いに依存度を競う。華が潰れるのでないかと不安が過る。それでも脱けられないのが依存。

 この依存から離脱しようとは思わないが、充の依存は絶ち切ってやろうと考えている。

 

 

////

 人間の矮小さ。華と過ごす中で浮彫りにされる事が多々有る。

 見誤らぬ様に人道に背かぬ様にしようと思えど、欲も露にされる。それらを前にしても彼女は微笑む、そんなものは予め分かっているといった具合だ。それらを生きる力にせよと迫られる。矮小なままで良い欲深くても良い、愛さえ持って忘れなければ。

 この自分にしろ充にしろ同様。

 

 UAという歌手の名の意味を知る人が居られるだろうか。スワヒリ語で【花,華】【死,殺】

この2つの意味を持つ。この歌手もシャーマンだが化け猫の華も同じだ。生命とその終わり。光/闇を照らす。闇に光を当てるのは当然であるが、光にも光を当てる。その際は神々しく映る。確かに彼女は妻の筈なのだが、実は人間の妻でなく神の妻の一人なのかも知れない。

 

///

 華は巫女であるが為に、トランス状態に在ると他の景色を視ている時がある。日常生活でもそれは起こるが最も多発するのが性交時であり、こちらとしては他を見て欲しくはない為何度か意識を引戻す試みをするのだが、無駄に終わる場合がある。

 残念ながら人間でしかない自分は、これに慣れる事は生涯無いであろう。

─────────────────────華の心臓の検査結果が極めて宜しくない。今後の体調が危惧される。仕事を継続するのが彼女の希望であるとしても、如何にして最小に留めさせるか。充の事等はどうでも良い。もはや脅威ですら無い。

 

朝告解

読者諸君は阿部定という女をご存知でしょうか。純愛の末に猟奇犯となった異色の人物です。

全く性質は異なりますが、華〔注;輪華が本名を公言しており充が本名使用でside Cを書きましたので本日より〕がその異色を彷彿とさせる事をここに示しておきます。

華が仕事をしている内は我々の以降の詳細は省きますが、彼女の愛の故に常識から大きく外れた関係を象作って行くと思います。

 

水晶祈願を終えました。華に劣りたくありませんので人格者の素振りを続けたい所ですが、それなりに摩耗したので寝ます。〔注;2:00-3:30AMで任務完了〕短時間でしたが申込数31、化け猫企画第何弾か知りませんが乗って下さいました方々ありがとうございました。占室の企画は99%が化け猫発案で構成されています。

 

一婦多夫

 読者諸君は岡本かの子をご存知でしょうか。太陽の塔で知られる芸術家・岡本太郎の母です。彼女は小説家であり、夫と愛人を一つ屋根の下に住まわせるという波瀾万丈な人生を送りました。

 輪華はそれと同等のスタイルであると思われます。かの子の夫・岡本一郎の人間愛を果たしてこの自分は真似出来るであろうか。

 一妻多夫でなく一婦としたのは、せめてもの反発又は願望です。或る夫(T)から見た輪華は妻です。しかし他の男に色目を行使するなら時に只の女です。或る夫ならぬ或る男(M)から見た輪華は、彼が妻と思い込みたいだけの単なる女ですから“婦”。彼女は巫女でなくいっそ只の女であって欲しい。それならば扱いは楽になります。

 同じ家には流石に住みません。娘の教育にも悪い、外聞が悪い、両親に顔向け出来ません。輪華が人間愛を発揮するのは勝手です。人間愛は許可します。異性愛は許可しません。面会は許可します。性行為は許可しません。

 充は輪華に先々会えないのならこの場で死ぬと言い、つぶさに視てもそれは本音でした。刃物を所持していました。何時から彼があの様に愚かになったのか最初会った15の頃から変わらず純朴であったのか今更どちらでも良いのだが、輪華を前に命を懸けて切切と念を語れるという事は、神を前にし語るに等しい。彼の存在が過去の輪華を生かしたのならば彼に感謝せねば、本来はならぬのだろう。

 神に資質を試されていると思いますが、さて実践可能か不可能か。