告解

from takala

12/22

歩く練習をさせる。

長らく寝付いていた為に極端に筋力が衰え、車椅子を使用している。輪々華は左手が使えない、更には慣れないので自力で車椅子も満足に動かせていない。

退院に当り最低限の準備であるが、どだい無理な相談である。早々に退院したがっている。そこで歩ける様になったならと課題を提示した、それでも主治医は反対している。

年末年始の外泊も冒険であるが、病院には直ぐ運べる手筈を整えてある。

食事は病院食にはほぼ手を付けない。彼女がモッツと呼んでいる豆腐、すりおろした林檎,柿ならばゆっくりと食べる。せめて30kgには達して欲しい所だ。

{夕食に粥1/2嘔吐無し}

時々思い出した様に泣く。よく涸れない物だと思い眺めている。この件に関しては何とも仕様がない、心にもなく謝ってみたが何で謝るのかと訊かれた。答え見当たらず。