告解

from takala

釈明と説明

化け猫がfetishismに言及したものですから変態だと思われ甚だ遺憾です。20通を超える変態疑いのメールに回答します。

猫の棘化した爪とは透明な茶柱の如くであり、持っていると何故か幸運に恵まれます。食ってはいません。申告しますが猫の許可を取る以前、つまり昨夜以前の棘も保管していたという事になります。蛇の脱殻の様なものです。

さて魔術につきましては如何に、善良なる悪魔とは言え悪魔は悪魔です。化け猫の疲労度はあの通りです。ほぼ寝た切りです。

この術は下手に出てはならず対等どころか、

悪魔に命じねばなりません。悪魔を使役する危険な術です。元は、と言い添えておきます。化け猫により悪魔は友好的に成っています。

通常なら「悪魔召喚」等は胡散臭い以外の何物でもありません。彼女が深夜2:00に独りでケタケタと笑っている、これがこちらの視点です。よく視ると悪魔と友情を築いている訳です。彼女は洗礼を控えています。グレーゾーンに居る者々は彼女に惹かれて一切合切、善霊と成っています。

彼らは心掛けの悪い術者を殺めます。輪々華に対しては非常に好意的です。

 

余談ですが雪が降る日に輪々華と居ると、理由無く神妙,神聖な気分になります。他者により精神状態が変化する事は、彼女以外の人間では起こり得ません。