告解

from takala

2018-01-31から1日間の記事一覧

心臓の真上

重い内容となります。 最初に輪々華が傷付けて来た箇所は、左腰だった。 誰にも見られない様に。 無印良品の掌に握り込めるサイズの銀の、カッターナイフだった。その後飽き足らずかドイツゾーリンゲンのナイフに変わった、律儀にオキシドールで消毒していた…

デスクの下に

夜に自室で2人でよく、勉強していた。 夕暮れは引退前の大会の為部活があった筈だが、その時はテスト前だった、 中学3年の秋。 輪々華はテーブルで勉強していた。こちらはデスクに。2人で近くにいると必ず、性的な流れになるからである。勉強中は控えよう…

霊名12/09

この期に及んで輪々華が大病で良かった等と、思ってしまう。 重要会議以外はほぼ四六時中、共に居られる。望んだ状況がこの形で叶ったのなら、皮肉なものである。願った対象が神でなく悪魔だったからか。しかし悔いなし。 輪々華が聖書に触れたがる。重い書…

指輪の行方

金で買えない物はないとの意見に正直、頷いていました。人の心とてやり方次第で買えます。否、飼えます。 輪々華もそうだろうと思っていました。彼女は指輪が好きです。今からすれば呪術師の装身具として、力を得る為に集めていたのかも知れないが。 どんな…

浄化

書くなと言われている事は諸々あるが、この際書かせて貰う。発信に際し一悶着あった事は言うまでもない。 輪々華の指導でかなり手直しした記事になる。 中学3年時。やたらと「浄化して」と要求されていた。要求よりは時に命令、又は切実な懇願だったろうか…

形振り構わずに書いておく。 実際に輪々華に対し口に出しても、猫が豆鉄砲を食らった顔をするだけである。 現在持っている何と引き換えであっても、只好きで只助けたかった。現在も助けたいと考えている。 言い直す。娘は引き換えられない。自分の命も換えら…

救済

様々な記事を赤裸々に、否、加減して綴ってはいる。 彼女の死を受け入れる準備としての回想では、ない。 人生の節目としての回想である。 輪々華には「あの時は浄化してくれてありがとう、でも澱は消えてない」と言われた。そうだろうとは考える。 人を救う…

drug

シャーマニズムの中で麻薬は用いられるが、麻薬の必要なシャーマンは単なるヤク中である。 そいつはシャーマンとは言わない。幻覚を見ているだけの落伍者である。 如何に海外の規制が緩い地でも、麻薬には手を出さない。脳が蝕まれるだけであるので。 オラン…

元配偶者と輪々華との経緯(3)

連日書き込んでいますので好評です。お読み下さりありがとうございます。 館ブログにも明記しましたが、館アドレスに感想メールをどっと頂いている状況です。輪々華宛が圧倒的に多く少しずつ読んではいる様ですが、どうぞ返信は期待されず。依頼メールには早…

告知

本日、輪々華の体調が急激に思わしくなく、これから病院へ連れて行きます。 輪々華の希望として、予約配信となっているブログ記事を今、全て発して欲しいという事です。 際どい内容もありますが、連投します。 輪々華のブログも同様です。

元配偶者と輪々華との経緯(2)

タイトルから脱線します。本日はその時期にあった出来事です。 昨日の記事に追加します。 元配偶者は同窓会出席時フリーですので、女を捕まえて送る為に酒を飲んでいませんでした。その位分かるだろうこのすっとこどっこいが、と輪々華に当時言ってあります…